混線
今の時期は逆勝手のお稽古です。
非常に困難です。
右も使えますが、どっちかいうと左ききでもある私は、普段のお稽古の時にはできるだけ左の働きを封印させて（意識させて）ようやくうまくいっていたのを、逆勝手になると今度はその封印を解き、部屋も左足から入りとか、なにかとまず左を意識させて動かないといけない。
これがやっかいな事なのです。
今まで右足から右手から動かなければいけないといいきかせていたのに、今は左を動かしていいんだよ、左手から動かすんだよと都合のいいサインを脳に出してもうまく動作に結びついていきません。
頭の中が、混線混乱して、時々これをしていいのかダメなのか、なにがなんだかわからなくなり、そしてそのうちに左手が勝手におかしな動きをしたり、迷って完全に動きが止まってしまう時があります。もうそのときは頭マッシロ。非常にいや～な汗をかいてます。
先人たちが左も右も使えるようにとあみだされたお点前なのですが、私にとってはまったくもって難関、不可解な事です。
どうしてこんな事を考えついたのかしら・・・？私ほんと大丈夫なのかしら・・・？これも試練ですネ。
以前カイユ先輩が唐物のお点前のときにこれ（地図）を頭にイメージしたらいいよと困りはててる私に説明してくれました。
この絵をイメージに左側もイメージしてみようと思います。唐物→左まわし 左→唐（中国）のあるとこ
私ってややこしい人ですね。はぁ～頑張らねば。