科学的

敗戦の影響がまだ残っている私M1が小さい昭和30年頃、、日本的なもの、古いものを否定して新しいものがどんどん良しとされて増えていきました。

そのときに”科学的でないから間違いだ”とされる事がよくありました。迷信、古いしきたり、日本の食事、もったいない文化、どこか文化大革命の紅衛兵のように何でも否定してきた気がします。

 今日地下鉄を降りて通路を歩いている時ふと、”科学的でないから間違いだ”、”科学で証明できないから嘘だ”ということは言い換えると”私たち人間の知らない事は間違いだ” ”私たち人間の気がつかないことは嘘だ”ということと同じ気がします。

、”自分たちの頭で考えられない事”は、ほんとのことでも、迷信、妖怪、奇怪、お化け、と片付けられてしまいます。あーおそろしい魔女裁判みたい。もっと謙虚にならないとね。

春らしさを見つけたり感じたりする今日この頃、こんな事を考えながらぼーっと歩いているので、自転車とぶつかりそうになったり忘れ物も増えます。


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