恒例のヤナ

今年もOさん夫妻と揖斐川のやなへ行って来ました。マングローブのささやかな夏休みプチイベント。
こんな平日に貸切り状態かしら?と思いましたが、ちらほらとお客さんはいらっしゃいました。
平日にわざわざ行くのが有意義なことなのです。

揖斐川のさわさわと流れる川音に癒されます。

 

鮎コース料理を頂きます。


鮎のお造りからはじまり、酢の物、甘露煮、鮎フライ、鮎焼き田楽風、塩焼き、ご飯(漬物)、鮎雑炊というおしながきです。

私M2号はもともと岐阜の人なので、なんとなく季節的に鮎が食べたいなぁと思うときがあります。
鮎はやはり美味しいです。海の魚とは違う旨みがあります。

そして、最後の最後にいただく鮎雑炊が、やっぱりこのコースの〆にいいのです、抜群なのです。
決して特別でなく、とても庶民的な味ですが、そこはかとなく懐かしさを感じます。
昔から食べてるからかしら?自分が岐阜の子でよかったと一瞬思いました。

その後、松尾芭蕉が奥の細道で最後の句を詠って旅を終えた場所で、船町にある奥の細道 むすびの地記念館へ行きました。
ここは今年4月にオープンしました。


大垣藩の家老小原鉄心の別荘、「無何有荘大醒榭」という茶室を館内のガラス越からしか見ることができず・・・不満足。
外からの見学もできないようでした。
この展示方法だと、お茶をしてない人から見ると、ますますわけの分からない建物に見えてくるんじゃないのかしら?
わざわざ移築してきたのに、なんだかもったいないことだなぁと感じました。


コメント (4)

  1. ハナピー より:

    被ってる〜www 先日は美味しいお酒有難うございました。
    戦国時代に遡って歴史を振り返るのも面白いですね。
    近畿、中部あたりは日本の中心だね!!

    • mangrove より:

      小原鉄心さんはかなりのお酒好きだったらしく、呑むと書を書き出すほどで、その酒屋は遠くで酔っ払った鉄心さんを確認すると墨と紙の用意をしていたというエピソードもあったそう。

      その字も展示してありました。
      豪快ながらも立派な字でした。

      今度は関が原合戦跡地まわりもいかがですか~?
      お供しますよ。

  2. r.hasegawa より:

    もうオープンしてるのですね~
    早いものです。
    岐阜はこれから柿と栗の季節ですね。

    • mangrove より:

      hasegawaさん
      そうそう、例の施設です。

      いろいろつっこみに一度見に訪れてください。ここの周りも少しずつ変わってきてます。

      11月は柿狩りもできますよ。

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