包むということ
M2号は包んで贈るのが好きです。
私M1号は、本来ケチなので、面倒くさいので、他人にモノを贈ったり、お土産を買ったりすることがほとんどありませんでした。
でもM2号が楽しそうにお土産を包むのを見ていると他人にモノを贈ることの楽しみが少しわかる気がしてきました。
現在”包む”ことは、レジ袋と一緒にされて”もったいない”ことと思われたり、豪華に見せる”過剰包装”と一緒に悪の分類に入れられそうな気がして心配です。”ラッピング”なんて言葉も使っていましたが、最近は”包む”という言葉がしっくりきます。包むことは文化なんですね。
旅行・観光・贈ること・包む・手間ヒマ みたいな事がこれからのマングローブのテーマになりそうです。
何だったか忘れましたが、旅行から帰ってお土産セットを作っていたときのものです。
これはマレーシアのペナン島のローンパインビーチで見つけた松葉だよ。
中身は、たぶんホテルの部屋にあった紅茶のTバッグ(タダ)とかだったかな~?
なにあげたのかはさっぱり記憶にないけど、あのときの島の空気感とか匂いみたいなのをあげたかったのだとおぼろげに記憶してる。(M2)
たまたま今日プレゼンしたコンペのデザインコンセプトが、「包」でした。
包むのは子供の時から大好きですが、何にもしない素の良さも大事にしたいと思うようになりました。中身や贈ることに込めた意味を表現出来るて良いですね。
包みすぎると過剰包装、その境目を考えることがキモの気がします。M1