T社中の初釜
先日はお師匠であるT先生のとこの初釜でした。
先生が私たちのために濃茶を練ってお点前して頂ける。この日だけは、私たちがお客さんになり、先生が亭主をつとめます。
一年の中で、この日だけ。私にとっては貴重な、特別な日であります。なにがあろうと行かねばならぬのだ。
昨年は、あまりの興奮状態に舞い上がり、悲しいかなあまり記憶がない。
今年は去年よりも少し落ち着いて見れました。先生のお点前はかっこいい!感無量!!
と心の中で「きゃー」と黄色い声を叫んでいる自分でした。
普段のお稽古で、先生から毎度毎度こと細かく細かく指導をうけます。覚えられないくらい。
でも、お師匠の美しい所作をみると納得します。動きの強弱とか、茶せんを器から引き出すとことか、決まってます。やっぱり違うなぁ~自分とは。今年はそれがはっきりわかりました。(当たり前なんですが)
T先生は、もうお年は70歳を過ぎていますが、今もとても勉強熱心な方です。T先生のお師匠といえば、私たちから見ると雲の上の存在であります。そのお師匠のお師匠というお方は90歳を超えているそうです。
こんなT先生でさえ、お師匠の前ではいろいろとご指導受けるそうであります。
はぁ~上には上の世界があるようですね。
初釜が終わると、さぁ今年もお稽古がはじまるわ~って気分になります。
今年もがんばります。
本当、竹中先生素敵でしたね。
わたしは前半お菓子に気を取られ、先生の四方捌きを
見そびれました。(無念)
来年は縁高の取り回しなんてのはササーっとこなして
先生のお点前に集中します!
いつかはきっと先生のようなしっとりとしたお点前をしたい
ものです。
カイユさん
来年こそは、自分たちもいろいろ進歩してないといけないね。
来年こそはー・・・。
迷いがあるとどうにももたつくよね。
先生には、潔い動きがあります。それがかっこいい。
先生の奥ゆかしい感じが伝わってきます。
私も亡き先生を思い出します。
大事に御稽古続けてくださ〜い。
何事も御稽古あるのみだと思います。
ハナピーさん
お道具見て、奥ゆかしい方でしょう。でしょう~。
頑張ってお稽古続けます。
こんなハチャメチャめちゃくちゃな私ですが、憧れとか目標があると、そこに向かっていきたい勇気もわいてきます。
ハナピーさんのお茶に対する心は、亡き先先の意思をついでいらっしゃるのですね。ブログを拝見しててそう感じます。
ぜひとも次の世代の人たちに、その意思をだれかに引き継いでいってくだされ~。ハナピーさんならできると思います。