大垣大茶会
先日は岐阜で大垣大茶会がありました。母が誘ってくれましたので、お稽古仲間と行ってきました。裏千家、表千家、売茶流(煎茶)茶席3席と点心がつきます。
裏千家の席では、席主をつとめた先生は今年で88歳で米寿の年なんだそうです。
お道具が祝いに合わせたおめでたい華やかな取り合わせになっていました。
その先生はお姿もとてもシャンとされていて、お話しているときもお若くみえました。
桜に紅白の水引を表したかわいらしい主菓子がでてきました。
このお菓子も先生自らスケッチを描き、お菓子屋さんに作っていただいたそうです。
大寄せの席だったのですが、どんな形であれ祝いの席というのはいいものです。そんな席に同席できた私たちもなんともうれしい気持ちになりました。これも一期一会ですね。その先生もこの歳で、このように催されたことにとても感激されていらっしゃいました。本当にすばらしいことです。
お煎茶、売茶流の席では、お煎茶のお話をいろいろききました。
とても自由に楽しめる現代的な茶道のようです。お床のお花も薔薇や夏の時期にはハイビスカスなんかも活けたりするそうです。お道具がままごとみたいにほんとかわいらしい。茶箱を思い出します。
母もお運びのお手伝いを頑張ってしてらっしゃいました。ご苦労さまで~す。
いつも、名古屋ばかりのお茶会ですが、たまには名古屋を出て、こんなお茶会もいいものです。
ついでに、先日のお稽古で玄関に貝母(ばいも)の花が。
この花は茶花に使われます。葉の先がくるると巻かれ、釣り鐘状の花が咲く。
う~~ん素敵。
素敵なお茶会ですね〜。お母様と一緒に行けるのも良いなあ。
各流派の合同茶会で点心がきちんと付いてるのも今時珍しい
です。
博多は、合同茶会が段々省略されて秋だけになりました〜。
以前は花見の時期にもあったんですが…
そしてお茶の先生は、生涯現役で一生を終えているくらい
頭も身体も元気だと思います。
私達もあと40年出来ますよ〜(笑)
ハナピーさん
ホテルの会場を使用しているので、華やかですが風情はいまひとつ。
点心は披露宴会場で頂いたのですが、お琴や尺八の生演奏つきでびっくりしました。
あと40年もできると思うとわくわくします。ハナピーさんも教える立場に立たれて、道があらたにできはじめましたね。頑張ってください。でも、どこのお茶の先生っていうのは、ほんとにお元気ですよね。頭がさがります。