桑小卓(くわこじょく)
T先生のお稽古場でも使った事があり、好きな形のひとつです。もし棚を手に入れるなら「これ」がほしいと決めていた私でした。
それを都合よく私の母が中古品を見つけてきてくれました。ありがとうございます。
杜鵑草庵の山波の衝立の景色と棚ともぴったり合い。釣釜との相性も偶然にもとってもいい感じの取り合わせになりました。
桑小卓(くわこじょく)は仙おう好で、別名「矢筈棚」とも言う。
総荘りまでできるすぐれものだ。
この棚のもとは中棚に穴があけられ矢を立てておく矢台であったものを小棚として写して作られたもので
地板の側面が矢筈になってあるのはその名残なんだそうだ。最近は棚関係にご執心な私です。
端午の節句に用いるのもよさそうですね。今度垂井でも使ってみよう。
母がもってる三島の水指とも相性よさそうだ。
なんて取り合わせなどを考えてるのも楽しみです。選べるほどお道具持ってないですけど・・・
楽しみはひとつひとつ、じっくりと。
桑の小卓の棚下部分には、平たい建水を入れてお点前して
いました〜。
私もこの棚は大好きなのです。
南坊流は、柱の左部分に柄杓と蓋置をセットしてお点前します。
いつかアップしますね〜。。。
棚によってイロイロ使い方違うからオモシロイね!!
ハナピーさん
おぉやはり持っていますか~。さすがです。
私もこのすっとしたデザインが好きです。
そう平たい建水ですね。これにもついてました。
建水をこの中にしまえるのがいいですね。
柄杓は左側に荘りますが、表千家は合を表に、裏千家は合を裏にして荘るのだそうですよ。南坊流はどちらかしら?