杜鵑草庵 バージョンアップ
3月杜鵑草庵では、釣釜が設置されているのをご報告するのを忘れていました。
・・・先月あまりにもいろいろな事が起き、めまぐるしく過ぎたというのか、何かがストンと欠落してしまった
感覚がしてます。
まず、釣釜とは?
天井から吊るして使う釜の事です。釜には鐶という輪っかを通すところがあり、そこにを鐶かけ
弦(つる)をかけ鎖で釜をつります。
なので、五徳は使いません。その代わりに五徳蓋置きを使ってもよいです。
そういったお道具使いのバランスがお茶のなんともおもしろいところです。
炉の季節が終わる頃に少ない炭でも湯が沸くようにと考えられてるのが釣釜なのだそうだ。
なので、五徳にかける釜よりは小ぶりなデザインの釜が多いようです。
ひとつひとつに必ず意味があります。
季節限定のさくら松露/亀屋友永(京都)
長生殿/森八(石川)
皆様からのお土産菓子 ありがとうございます~。