ピアノマニア

先日久々に映画を見にいきました。
「ピアノマニア」ひとりのピアノの調律師といろいろなピアニストのやりとりをドキュメンタリーにした映画です。

 

http://www.piano-mania.com/ 名古屋だと名演小劇場で上映してます。

私はピアノも弾けないし、音感もない人ですが、とても興味深く面白く見れました。
マニアというだけありまして、ピアノの音にこだわる方たちのお話です。ピアニストは自分のお気に入りのピアノを携帯することはできない。
そこで調律師はそのピアニストのほしい音の要望に合わせ、また場所やホールの規模に合わせ、時間をかけセッティングしていきます。ピアニストがチェンバロと〇〇のような音がほしいというとその音を求め探しに奮闘するのです。

ピアニストと調律師との信頼関係がとても深い。二人のやりとり、音をまるでソムリエがワインの味をいろんな言葉で表現するかのようにいろんな言葉で表現するのがとても面白かったです。
ピアノ自体もそれぞれに個性があるものなので調律師はピアニストの要望に合うピアノから探しに出かける。
今の出してるこの音も演奏され鍵盤が叩かれることで、音がこの先どう変化していくのか読んでいくことなども想像していかないといけません。ピアニストに合う相手(ピアノ)を探すために、いろんなピアノと出会い触れて探る作業は、ほんとうに奥の深い仕事のようです。
もちろん調律師ですから、調律する弦やハンマーや音の広がり方など音に対して相当マニアックなこだわりをする人のようです。
愉快に仕事をしてる姿が素敵~!

調律師は完全な裏方作業。ここでいうとピアニストもただの演奏家である。でもお互いの働きがなければ、ピアニストも自分の思い描く曲を表現できない。彼ら、ピアノマニア同志とても濃密で、繊細です。でもお互いの共同作業のもとであの演奏をつくりあげているのだと感心しました。職人冥利の尽きますね!!

もちろん音楽もすばらしくもあり、コメディセンス抜群の笑える演奏もあり、軽快なストーリーのドキュメンタリー映画でした。
これを見てちょっと違う目でピアノ演奏に興味を持ったことは確かです。


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