餃子パーティ イン 杜鵑草庵その2

そして、その後は二階の茶席に移動します。
二階の茶席では、まずカイユさんが初炭手前をしました。


この時期は釣り釜で風情を出して。これは雲竜釜といいます。

Oさんが置き水指で薄茶点前をしました。

陳さんがお正客役でしたが、そのフォロー役に私が最初の方だけつとめました。
カイユさんの書の先生や、中国歴史マニアな友人の方など、いろんな方が集まっていましたので、いろんなお話を聞けました。

お軸はその陳さんから頂いたという中国の書。

主菓子は、月餅です。ちょっと中国風の趣でお薄をいただきました。

写真提供一部 :野村 和永さん

お干菓子は春らしく、サンザシや棗砂糖漬け、二月堂(お水取り)の煎餅、越の雪など。
今回は”鶴田家”らしいもてなしを一緒に楽しませてもらった感じです。

待合席では、鶴田家のお雛さまと、比奈香記のお軸。春らしい華やかな雰囲気に。
このお軸は、Oさんがはじめての聞香会の席で全問正解(すごい!)して、そのとき記念として頂いた記書なのだそうで、それを軸装してもらったのだそうです。Oさんはまぐれで当たったとおっしゃっていましたが、はじめてで全問正解とはすごい事ですよ。きっとこれは隠れた特技なのかもしれませんよ。

 


Oさんのお孫ちゃんもたくさんお茶を点ててくれました。これからも是非ぜひ杜鵑草庵に通っておいでやす~。

餃子つくりからと、長い長い時間のお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。
今週末、杜鵑草庵は鶴田父ご自慢の水仙で茶会を催す予定ですが、花冷えの寒さが花にどう影響するかは、当日の天候しだいです。
これから花盛りの杜鵑草庵イベント楽しみで~す。


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