九州で唐津プチ観光に行った時、赤水窯の熊本　象さんのアトリエにも一時お邪魔させてもらいました。
赤水窯はＪＲ九州　肥後線「虹の松原」という駅で下車です。もう駅名からして素敵なとこ。

虹の松原は日本三大松原のひとつで、玄海国定公園の一部。唐津湾沿岸に５ｋｍの渡ってクロマツ並木が延々と続きます。
電車に乗ってても車窓からこの松原が見えていて、いったいどこまで続くの～？！っていう位の長い松並木です。
きのこ狩しに入って行って彷徨う人もときどきいるんですって。でも松並木の香りって好きです。癒されます。

熊本　象さんは、以前に神戸で彼の展覧会やっているときに花器をお持ちかえりさせていただきました。若手の陶芸家です。
白磁花器　：　http://www.mangrove0618.com/archives/17171
赤水窯さんがあるアトリエは、以前喫茶店だった場所を作品展示ルームに自分たちで改装してつくったそうです。
お父さまである熊本　千治さんは、日展でも入賞されるほど唐津焼きでは名の知れた方なのだそうです。
私は焼き物にはあまり詳しくないのでこの辺りしかわかりません。

その息子さんの熊本　象さんは、新しい感覚の唐津焼きをつくっているなぁと作品を見て私は思っています。
彼は最近ハナピー先生の黒門庵で、南坊流の茶道もはじめられたとか。茶道することによって作品にどう影響してくるのかも
楽しみな事ですね～。目指せ！茶男子。
今年？もしかすると、名古屋で彼の作品が見れる日がくるかも。まだ未定ですが。
いい知らせがくるのを楽しみにしております。

帰りの時間もせまっており慌しくゆっくりお話できる時間もなかったのですが、駅まで送ってくださる途中に熊本さんはスーパーに寄ってくださり、お土産にと唐津名物の”魚ロッケ”なるものをくださいました。

知っていますか？「ギョロッケ」

ギョロッケ！？鳥羽の”とばすこ”並のＢ級なネーミングが面白いですね。
最近できたものでもなく、唐津ではわりと昔からあるものなんだそうですよ。へー！！
お酒のつまみにもいいし、熊本さんのお父さまは、これをパンに挟んで召し上がるのだそうだ。
聞いただけでうまそう。早速帰ってすぐにお家で食べてみました。

トースターで温めて、まずはそのまま食べてみました。魚のすり身の平ぺったいカツです。
こういった練り物が大、大、大好物なＭ１号さんが”これは旨い！！”とうなっておりました。
ビールと魚ロッケ、電車旅のお供に最高な組み合わせかもしれませんよ。

翌朝はパンに挟んでも食べてみました。ハムカツサンドが大好きな私はこれが気に入りました。
「魚ロッケ」美味しいです。ちょっとカレー風味。
マングローブの九州うまいもの・お気に入りリストに入れさせてもらいます。
おいしいブログネタをご提供いただき、ありがとうございまーす。
今度はじっくり唐津窯めぐりさせてください。

赤水窯　熊本　象さんのブログ　：　http://akamizugama.cocolog-nifty.com/blog/