信楽で作陶ワークショップ

家の中で行方を暗ましていたカメラが無事に見つかった。よかった~!!
ずいぶんと時間が経ってしまいましたが、10月に杜鵑草庵の茶道部メンバーで信楽で作陶ワークショップに参加してきました。

1日目は先生の指導でお抹茶茶碗やら、香合やら、蓋おきやら皆それぞれにいろんなもの作りました。
M2号いつものことながらまったくのノープランでその日挑んだわけですが、抹茶茶碗2つと飯茶碗とくじら香合と蓋おきが作れました。
ざくっと形つくって、K先生が最終うまいこと仕上げてくださいます。いろいろと悪態つくおちゃめな先生だけど粘土を前にすばやく思ったどおりの形につくれるのがさすがプロでございます。K先生~素敵!!
朝から夕方まで参加した皆さんも集中していろんなものを作っていましたよ。

 

 途中わたくしM2号、今回このワークショップの企画をつくってくださったリーマン茶人でもある平金さんがつくった井戸茶碗の釉薬がけも体験もさせてもらいました。貴重な体験させていただいてありがとうございます。

  
この平金さんという方、サラリーマン茶人で井戸茶碗つくりを専門につくってらして、茶碗つくりにこの信楽に10年近く通っているのだそうで、ご自宅でも寝る前にロクロをまわし作陶しているというかなりオタク茶道をまい進していらっしゃいます。茶碗つくりからはじまり、茶道の道に入ってきたのは自然な流れだったのでしょう。そしてまた井戸茶碗専門って、なんだか潔くていいですね~。

そしてワークショップ2日目、前日形つくった粘土が少し表面が乾いてきます。そこから形を完成させ高台をつくったり、削ったりする作業をしました。この日は参加できる人だけ。
やってみて、以外にもこの高台作りが面白かったのです。まさに粘土を彫刻。少し硬い粘土をじょりじょりと削っていく感触がなんとも気持ちいい~。調子にのって削りすぎると穴が開いてしまいます。いい頃加減がまだ初心者にはよくわかりません。これは実践で養ってくものなんでしょう。


ちょっと、ごっついわ~亀甲柄にしてみた。

高台削りは最終的な形の仕上ができるのが非常に楽しい。高台はその茶碗の個性が出てくる大事な部分です。
表側は茶を飲むための最低限のきまりがあるわけで、その基本はおさえておかなくてはいけません。
高台はその器のバランスが決まる大事な要。最初はなぜに高台?どうして高台なの?と思っていたけど、なかなか奥がふかそうですよー。
やはり作ってみてこの部分の面白さが少しわかったような?なにごとも体験してみないといけませんね。


M3号 猫蓋おき  さぁて使えるものになるのかな?

 

くじら香合
いろいろと試行錯誤して、最終はこんな形に収まりました。使えるものになるかな~?


K先生とカナミさん

釉薬は色だけ決めて後は先生におまかせなのですが、どんな風に焼き上がってくるのか楽しみです。
来月杜鵑草庵の炉開き茶会で一部お披露目されるかとおもいま~す。またここでもアップさせていただきますよ。
お楽しみに!!

このワークショップを開催してくださった平金さん、場所と指導してくださったK先生、いろいろお世話になりどうもありがとうございました。
また遊びにいかせてください。


コメント (4)

  1. MW より:

    猫蓋置き 口が少し開いててキュート 愛を感じるなぁ〜

    3次元の造形は苦手だったけど
    粘土の塊から削り出して形を作っていくのは楽しくて
    立体造形おもしろい!と開眼しました

    またチャレンジしたいね

    • mangrove より:

      MWさんが一番たくさん作品つくったよね!!

      M3やM4と遊んでると、ときどきあっここの部分を切り取りっておきたい思うときあります。写真でなくてね。

      愛入ってます~!

  2. ハナピー より:

    良い体験されましたね〜♫
    平金さん気さくな良い感じのサラリ〜マンでしょ?
    FBを通じてお茶の色んな方と知り合いになれて世界が広がりますね。
    出来上がったの今度見せてくださ〜い。

    • mangrove より:

      ハナピーさん
      お話伺って、平金さんは強い信念のあるお人とお見受けしました。

      そのうちに知り合った皆で合同茶会できるの楽しみにしてます。
      私たちも精進しなけりゃーならぬぅ~。

よろしければコメントを残してください

CAPTCHA


訪問中 :