まるしまさん
またまた南伊勢町迫間浦でのお話です。
迫間の地元の人からは”まるしまさん”と呼ばれているお祭りがあります。丸島祭といって海上安全祈願をするためのお祭りみたいです。
迫間浦漁港から朝九時に神輿がでるのですが、朝からいろいろとアクシデントがあって、迫間浦へ到着が遅れ神輿を見るのは間に合わず。しかし式典には間に合うだということで、漁港から大下水産さんの大宝丸船に乗せてもらい丸島へ向かいました。
丸島には丸島海津見神社(まるしまわだつみじんじゃ)があって、区民がそこに集まって海上安全祈願の式典がおこなわれます。
式典後には餅まきがありました。久しぶりの餅まきの参加でした。以前くじら祭でひとつも取れずに悔しい思いをした。
後あと聞くとあの餅まきの餅をとるにはどうも”コツ”というのがあるらしい。
投げ元を見ていてはいけないのだそうだ。とにかく自分の足元に集中し、目の前に来たのをひたすら拾うというのがコツなんだそうだ。今年はそれを素直に実践してみた。すると餅を七個も拾えました。我ながらすごい事です。
その後そうめんのおふるまいも受けて、その後は海上パレードに参加。いくつか神様を祀ってあるポイントがあるので、宮司さんをのせた船がそこをまわっていきます。
それに続いて大漁旗を掲げて船が悠々といく姿ははたから見てても、乗ってる自分もなんか誇らしげな気持ちにさせられますね。海上パレード体験するといいもんですよ。
その間、わかもんたちは船を並べて潮かけあいの大騒ぎでした。船からつきおとされたりと威勢よく元気のいい
男の子たちをみてるだけでも楽しかったです。
大宝丸さんは私たちが潮かけられないよう配慮して船を運転してくださったように思います。お心遣いありがとうございました。次回は水着で~!?うそうそ(笑)
前日の宴会で二日酔いな私M2号でしたが、船からの潮風がとても気持ちよくてほんといい気分でした。
夜は夜で花火まで楽しませてもらいました。
”おくりもの行事”や”まるしまさん”と迫間浦の地域行事に自分たちが今回参加させてもらえたことがほんとうに貴重な体験でした。誘ってくれた大下水産さん、ありがとうございました。
いけいけ!大宝丸。