へうげもの
美濃焼きの織部で有名な古田織部さんを主人公に、お茶と政治を舞台にしてる漫画「へうげもの」です。
これを読むとお茶と政治が、かなり密接な関係で描かれています。戦国時代の茶の湯や道具のあり方が、そういう事とは自分、なんとなく知らずにおりました。お茶は本来、男社会のものなんですね~。千利休さんがめちゃめちゃ静かで怖~~~い感じです。
明治以降から、ご婦人の礼儀作法のひとつとしてお茶文化が一般市民に普及されました。現世では、なんとなく女がやるものと認識されがちなこのごろですが、それがとっても残念な事です。
日本の大事な文化遺産です。こんな混乱してる世の中だからこそ、男や女も関係なく、もっといろんな人がお茶に触れて欲しいと思います。自分もそこそこいいお年頃から始めましたが、日本人の心意気を知ることができます。今やるから楽しいのかもしれませんがね・・・・?
私は中、高校と武道に励んでいた時と同じ気持ちで、お稽古をしています。気持ちをまっすぐに集中しないと、いい加減になってしまいます。そういうところもお師匠には見抜かれ、ズバーッと斬られます。きびち~。気持ちの置き方が剣道とにていると思います。新鮮です。
男性がやるお点前はかっこいいですよ~。とM1号に誘いをかけても、そこまで興味がないみたい。
おまんじゅうだけはちゃっかり食べますが。
あー!なんとも残念なことなり~!!
この漫画是非読んでみたいです。
面白そう!
茶道も剣道も『道』の付いている物はやはりそうお稽古あっての
賜物。
何でもそう簡単には上手くはならないし、やってる時の
『気持ち』は必ず人には伝わるもんですもんね!
ハナピーさん
是非読んで。大げさな表現がまた面白いで~す。
時代もん苦手な私でしたが、かなり興味をもたせてくれた、すばらしい漫画です。漫画ってすばらしいワー。
お茶の書物を刊行してる、淡交社もおすすめしてた漫画ですよ~。