歩く地図帳
私たちは二人そろって、旅行ガイドブックを見るのが大変苦手です。
いかにも、それらしく楽しげに写真が載せてあり、情報は満載、そしてそれを見た自分はもう行った気分になり、実際行ってみたらなんだかがっかりする事が多いからなのです。
きっと間違ったガイドブックの見方をしてるのでしょうね。
旅をすると、その土地の匂いや空気感、そこに住んでる人との出会いとか、いろんなものに触れてみたり食べたりして、その時その時いろいろ感じるとこが楽しかったりします。その感覚の部分のとこまでガイドブックに教えてもらいたくない。と思っています。
なので行きたいとこがまず一つ決まれば、とにかくまず、そこに行く。なので基本はノープランが多いです。行ったとこ勝負みたいな。駅についてから宿さがしてる事もあったりとかなりランボーな旅人です。
でもでも、やはり地図は必要です。
これは歩きたい人のためのガイドブック。「山と渓谷社」から出ています。
写真も最低限。私たち向きかも。そして500円は安いかも~。
こんなガイドブックが世にでているのは大変嬉しい。さすが山歩き本を出してるとこですね。
歩く人のツボを知ってると思いました。