1.基本計画 基本構想
基本計画、基本構想 の段階では、店をつくるためのアウトラインを決めます。
オープン日 :一ヵ月後なんて仕事もありますが、せっかくお金を出してつくるのにあまり短い期間でつくるのももったいないし
かといって長い時間かけすぎても、時間=お金 の無駄になるので、店の規模、始めてやる業種かどうか、など
条件により決まりますが時間がないのが当たり前みたいになってます。
どこに : なにか良い物件ないかなあ、なんて聞かれることがありますが、そのときは知人を紹介します。
予算 : 事業計画からどのくらい出資できるかは、計算できますから、まずそれを基本にします。よく安ければ安いほどいい、
なんてことを言いますが、店づくりにはいろいろお金がかかります。この段階ではどう予算を配分するかという事を大
切にします。
どんな店 : はっきりとしたイメージを持っている人もいれば、なんとなくの人もいれば、全く無い人もいます。いずれにせよこの
段階でのお互いのコミニュケーションが一番大切です。どういう店をつくりたいか(ショップコンセプト、ストアコンセ
プト)そのためにはどのようなデザインが必要か(デザインコンセプト)などコンセプトというわけの分からない言葉
がこのあたりから出てきます。出来るだけ、カタカナを使わず、言葉の意味のズレがないように話し合います。
これらのことをまとめて絵や文字にし、計画書としこの仕事のバイブルとします。途中いろいろなことがあって考えを変えないといけないときもこの書類を書き換え、お互いに確認しあうことが理想です。