4.業者決定
業者決定
設計施工、入札にかかわらず、施工業者が決まります。
施工業者というのが又ややこしい。
内装施工業者の種類
1.ゼネコンと呼ばれる建築業者、管理主体で協力者に仕事を分解して発注します。自社では基本的には何も作りません。
2.サブコン ゼネコンのほとんどまる受けをする会社。
3.ナントカ工芸とか、ナントカ美装とか、ディスプレイナントカとか、カタカナで･･･スペースとかが一般にいう内装業者です。
これまたいくつかに分かれます。
・店装業 元々内装の床壁天井の工事を専門にやっていた業者で、木工家具屋さんが返信したものもあります。床壁天井を作
ることが本業、自社で工場を持っているところも多いかな。
・マネキン業 百貨店などのマネキンを作っていた会社が、”什器も作ってみたら””店もつくってみたら”と頼まれとうとう内装をす
る羽目になったものです。育ちが育ちなので商品に関する知識が豊富でファッションなどの物販が得意なところ
がおおいです。
・ディスプレイ業 もともと展示会や、博覧会をやっていたところが 店舗をやるようになったところです。発想が柔らかいのが特徴。
・家具装工 百貨店の別注家具などを作っていた百貨店の一部署が内装をやるようになったところで、ホテル、高級ブティックなど
・２．３人で請け負っているところ 工場を持たず、何社かの制作会社にコネを持っていて発注業務をするところ。組織が小さいので
小回りが利くし経費も安い。
をやることが多かったようです。
ですが今は余り差がないと思いますが、どんな発生か、あと自社で何を作る工場を持っているかというところを知っておくと便利です。
いずれにしても誠意ある担当者であれば、それぞれの特性を生かして施工してくれるでしょう。