茶箱 自主練
杜鵑草庵での自主練習にて
カイユさん 茶箱 「月」のお点前練習中であります。自主練習の時は教本が先生で、おさらいをします。
これも上級向き、扱うお道具のアイテムいろいろも増えていきます。でも基本動作は同じです。
敷板のようなものは、器据(きずえ)といいます。これを羽箒で払浄めます。
香木も焚き付け、なんやかやとチマチマこちょこちょ可愛いらしいお道具類が登場してきます。
これを箱から出して、この器据の上でお茶をたて、茶箱にまた片付けてお仕舞いという動作です。
茶箱は見ている方も(きっと・・)楽しいお点前です。(きっとたぶん・・)
今回、お菓子は先日紹介した静岡の亀饅頭、加賀土産のわり氷と一緒に楽しげに。
私のこの日のお点前の練習は、茶箱「花」です。
一番最初に習うのは「うの花」茶箱の平点前(基本)。その次に習うお点前は「花」です。その次は「雪」その次が「月」といった順番でお稽古をします。
茶箱は基本野点(外でするお点前)なので、四季に合わせての花見、月見、雪見とそのシーン毎のお点前です。
その他に和敬点前、籠を使う色紙点てというのもあります。全部で6種類。おお・・長い道のり・・。
「月点前」は、茶入れ、お茶椀、茶杓も専用袋に入っており、袋物の扱い方も一緒にお稽古します。紐類の始末はややこし~い。
ささっとできなくもたもたしてしまう。紐類の扱いは私の今の目先の課題です。かっこよく動きたいものです。
さてさて、お菓子の様子
亀がだんだんと食べられて、無惨な様子もなんだか可笑しなものですね~。おほほ
この日、表千家 不白流でお稽古しているkaz-hagさんもお稽古に参加されました。
われわれ興味津々で見ていましたから緊張されたと思いま~す。また遊びに来てください。
kaz-hagさんがもってきてくれた「焼き栗」 東区徳川にある「芳光」の和菓子
一足お先の秋を感じました。
お茶を志す気持ちは同じ、違う流派との交流は、とっても楽しいものです。
月、花、雪点前以前は良くお稽古しました〜。
今は、初心者に教え始めたばかりで平出前両器持ちだしばかりですが…(笑)
秋は何かとお茶の行事も多く今からがメジロ押しで〜す。
亀さんも可愛いお菓子ですね!!
ハナピーさん
南坊流も茶箱あるんですね~
ぜひ野点でやりたいお点前です。
杜鵑草庵のカイユ父のお庭には、長老亀さんが本当にいます。
私より年上です。