藤原岳登山
早朝、久しぶりの登山に誘ってくれた友人Tさんの住むマンションの下にて、待ち合わせ時間になってもいっこうに現れず、Tさんとも連絡ができない。心配も半分、怒涛の目覚ましコールを交互に彼女の携帯に入れ、その甲斐ありでTさんようやく起きたようでして、皆それぞれに安心して車で目的地まで向かったのであります!(ストーカーみたいにかけて、ごめんなさい!!)
藤原岳は滋賀県と三重県の県境に近い、鈴鹿連峰のひとつにはいるようです。
三岐鉄道というローカル鉄道が走っており、登山口のある西藤原駅が終点であります。
標高は1120M。日帰り登山にはちょうどよろしい山です。
この日、空気もすがすがしく、絶好の行楽日和でした。
まずは、安全祈願もかね近くの若宮神社にて皆でご挨拶しました。
ここになぜか?狛犬の横に猿の石像が鎮座しておりました。「まさる(魔去る)」というそうです。
マングロー部二人とも、あのM4号のナイトウ=マサルという図式が頭に浮かんだのはいうまでもない。
さあ、登るぞ!
あ~やっぱり、山はいいねぇ~。
途中巨大きのこに遭遇しました。でっか~!
登った下を見下ろして、いつのまにこんなに登ったのかと思うとうれしくなります。
約2時間ほどで山荘(無人)に着きました。そこから20分くらいのいくと展望台があります。
山頂は超気持ちよく~空気もおいしい~。ずっ~とむこうは海まで見えてました。登りきった爽快感はどんな山でもやはり気持ちがいい!
この山付近は石灰がとれるらしく、途中山道も石灰岩がごろごろしてました。前回、ヒル軍団に襲われるという血生くさい蕪山登山の経験もありましたが、今回はそんなこともなく無事に登頂できました。
山頂では、われわれの近くでお昼ご飯を食べてたおじさんのメニューは、日清のカレーヌードル。そのスパイシーな美味しそうな香りにやられそうになりながら、山頂でお昼をたべました。
登山道中は、かなり汗をかきます。山の上は涼しく最初は気持ちよく感じる気温ですが、すぐにその汗が急に冷えて、「寒サブッ!」となります。
そんな時はやはり、暖かいものが欲しくなりますね。次回は、ぜひ珈琲でも入れて飲みたいですね。カップメンと~!
昼すぎてから、雲ゆきがあやしくなりそうでしたので、もうひとつの天狗岳にいくことは断念しました。、
下りがちょっときつかったです。降りた時は膝がガクガクでした。運動不足がたたっています。
帰りに北勢町阿下喜温泉「あじさいの里」のお風呂で身体をほぐし、名古屋に帰りました。
そして、その甲斐もなく、次の日ガクガクロボットのようなぎこちない動き。激しい筋肉痛生活はとうぶん続きました。
そしてそしていつも、登山した後の後遺症で、もっと高い山にのぼりた~~い!!と思う自分でありました。