料理本
皆さんはどうやって料理を覚えましたか？
人それぞれお料理の師、例えば母だったり、父だったり、本だったり、いろんな形があると思います。
私にもメニューによってそれぞれ、いろいろ師となる人がいます。
あさりの酒蒸しは父にはじめて教えてもらった料理。焼きそば、チャーハンは昔一緒に家をシェアしていた友人に教えてもらった。
旅行先とか、その時その場で食べた驚きや感動から再現してみたり、バイトのまかない食だったり、ＴＶの料理番組だっだり、自分が食べて気に入ったものは、何回も何回も作って自分のものにします。（はたして自分のものになっているのかどうかは？？？）
２０代で１人暮らしをした時に、やはり困っていました。あまりにレパートリーが少ないので。それで本屋に行って初めて買った料理本がこれです。
たぶん表紙の作り方３２４点という数の多さがこの本を買う決めてだったと思います。 （笑）
この本ももうボロボロで、だいぶ年季はいってきてます。今でも十分に活躍してくれる私の”おふくろさん”かもしれません。
この中すべてのメニューを作ったわけではありませんが基本の料理の仕方がのっているので、困った時は助かります。
それに自分の仕事が忙しくなるとご飯つくりはしません。そんな器用な人ではないので、一度にいろいろできないのです。それが続くと時々ご飯をつくる感覚が鈍るというか、ふと忘れてしまうときさえもあります。（それはいかがなものか・・・？）そんな時もこの本をみて思い出します。
料理本を見るのは大好きです。今日はご飯つくるのがめんどくさいなぁーと思っていても、じっと料理本ながめていると、なんとなくお腹が空いてきて、その次に食卓風景を想像し、今日のごはんは美味しかったな～というところまで妄想するのです。そうなると占めたもの。今日はなにつくろうかしらとやる気になってきます。私って単純ですね～。そんな気分盛り上げ役にもなってくれるありがたい存在であります。
外食して美味しいものを食べたとき、家でこの味をつくりたいと時々思う時があります。美味しい味の記憶は料理をする事もを楽しくさせてくれます。
だから外食する時はできるだけ美味しいものを食べさせてくれーーとＭ1号にお願いしています。
がしかし、お家での味の再現はなかなか難しい事ですが。
ご飯つくりって毎日の事。これも日々精進なり！