ウォーキング
事務所の窓から外を見ているとウォーキングをしている人の姿を見かけます。名城公園でもよく見かけます。
たくさんの人が、歩いていますが悲壮感漂わせて歩いている人もいます。健康のためにがんばるぞという意気込みが感じられます。やっと余裕ができてもそれまでに蓄積された不健康要素を振り払おうと”健康になるぞ”と新しい仕事を見つけてしまったのでしょうか。。
たくさん働けば体がますます健康になればいいのですが、そううまくはいかないようです。漁村の診療所に勤めていた兄が”漁師は、いつ死ぬかわからんから、みんな刹那的や。”といった言葉が、それぞれの仕事には他人にはわからないキツサがあるのだとわかり 心に残っています。
適度に働いて、適度にお金をいただいて、適度な生活がしたいと思うのですが、世の中”ビンボーか金持ちか”のデジタル時代なのでそういうわけにも行きません。金持ちからビンボーへ、ビンボーから金持ちになっていく間の一瞬が適度で幸せな時期かもしれません。