お歳暮の季節ですね
T社中のみなさまへ
お歳暮の季節になりました。T社中のM大先輩(生徒歴20年以上)にお尋ねしたところ、先生へのお歳暮は12月第1回の お稽古の時にお渡しするのがベストだそうです。
金額は私達は一律〇〇円。当然手の切れるような新札をご用意ください。 金額は1か月分のお月謝に相当する金額と、内々
に決まっています。ただし、この世界では偶数は凶とされるので奇数にするために〇〇円となります。 熨斗袋は赤の熨斗が
プリントされたごく普通の物を用意し、上に「お歳暮」と書き、下に名前をフルネームで書きます。(筆書き・薄墨は不可です。)
新札を懐紙1枚にはさみ、中央下に金額を縦書きします。これを熨斗袋に入れ、必ず封をし、〆の字を入れます。 先生にお渡
しするときは、熨斗袋を古帛紗に挟み、できれば水屋前で先生に直接「お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいた
します。」などと挨拶をしながら渡します。間違っても月謝を置くトレイにポンっと置いておかないようにしてくだ さい。
以前、過去に下手な字を少しでもごまかそうと、薄墨の筆ペンで書いて先生に呆れられたKより。
お稽古でご一緒のK先輩よりお歳暮マナーの連絡事項がメール配信されてきました。(K先輩よりHP記載許可済み) 薄墨の筆ペンに失笑した私でございます。どうも失礼いたました。
K先輩からのこういった配慮は正直言って頭がさがります。とてもありがたい事です。 お茶の世界では当たり前の事なのかもしれませんが、折り目正しく「お歳暮です」と普段の実生活ではやらない私には とてもお勉強になります。 そして最近は若い方もお稽古されるようになり、後輩のマナーは先輩のKさんにも先生からそれとなく(※空気読まねば なりませぬ)ご指摘がありますので、こうしてご自分の失敗も踏まえていろいろ教えてくださるのです。
こういった事もいろいろ失敗を重ねて重ねて身に付けていこうと思います。お茶をやるまで、いかに!!適当にやってき たのかが分かります。 そんな事もお勉強しながら、知らない自分を知るというのもそうとうに面白い事です。笑っちゃうくらいなにもでき ないので。こちらもK先輩に恥をかかせてはいけません。さぁ今年はお歳暮をきちんと先生にお渡しできるのかしら? どうかしら?今年こそノーミスでクリアしたいですね。(笑)
そういう私、今年の夏は他の人より2週も遅れてお中元をだしていました。以後気をつけたいと思います。 K先輩からご指導いただいたのに、すみませんでした。
最近は、先生が居ないのでお歳暮を送る事がなくなりましたが、
先輩が、12月初めに先生のお宅へまとめてお持ちしていました。
お道具や、帯の時もあつたような…
結構大所帯でしたから…でも先輩方の計らいがなければ何も
分かりません。
もうそういう時期ですね!!
ハナピーさん
たまには、お歳暮もしてみるものですね。
毎年、毎年お歳暮だ、お中元だと意味もなく、どきどきしてます。