1.マングローブはこんな事務所
事務所の名前がマングローブになったわけ
亜熱、亜熱帯地方の海岸沿いの海水と淡水が混じりあう場所に生育する植物群の総称を「マングローブ」といいます。
日本では、沖縄県を中心に分布しています。
私たちは、旅行先のシンガポールのSungei buloh nature Park(スンゲイブロー・ネイチャーパークでマングローブに出会いました。
「なんじゃこりゃ~~」というのが第一印象です。それはそれは衝撃的な出会いでした。
それまで、木というものは大地にしっかと根をはり、土に埋まっているものだと思っていたのに、なのに、根はむきだし、それもタコ足でいまにも歩きだしそうに見えました。
そして調べていくうちに、海水と淡水の間で成長している事、その林の中では、海や山のいろいろな動植物が生きている事、林は太陽を求め日々移動している事などを知り、この植物群にとても感動したわけです。
マングローブだけでなく、その周りの生態系も、とても面白いと感じています。
皆とささえあって成長し変化する。
私たちが思う「マングローブ」はそんな事務所であり続けたいと思っています。