八朔ピール 2
ピールの作り方を教えてくださいとメッセージがあったので、ここに追記します。
私の場合、ピールはジャムと併用して作ります。ジャムに皮をいれすぎたくないので、その残ったあまりのピールを砂糖がけにしてます。
<材料>
八朔2個、レモン果汁1個、オレンジ果汁1個、グラニュー糖、ホワイトリカー(私はオレンジキュラソー使ってみました)
材料はできるだけ無農薬のものがなにかと安心です。
スパイス・・丁字(クローブ)2~3個、シナモン3cm位、八朔の種は適当をお茶パックの袋に入れる(後で取り出しやすいです)
スパイスが苦手な方はいれなくても大丈夫です。種を入れるのはペクチンが含んでいるから・・・だそうです。
・八朔の皮と実を分ける→計る→その分量のグラニュー糖を準備する。
・鍋は専用鍋を用意するとベスト。(ジャムは鍋の違う食品のニオイがつきやすいのでそうしてます。気にならないならなんでもいいです)
・皮はお好きなサイズで短冊状に切る。まず生の皮を食べてみてエグミが強いようなら、水をひたひたにして水から茹でる塩ひとつまみ
15分くらいゆでる→ゆでこぼす。
・八朔の実に、オレンジ果汁、レモン果汁を入れ砂糖を合わす。ホワイトリカー大さじ1位(これを増やすと洋酒の効いた味になる適当です)
※※※ジャムをつくると、この実の具も使いますが、ピールは果汁だけで煮ます※※※
・少し時間を置くとボウルの中でジャリジャリしていた砂糖が溶けて落ち着きます。そうなるまで待つ。
・砂糖がすっかり果汁になじんだら、ピールが果汁にひたるくらいにいれて鍋に強火をかける
果汁がすくないようなら水をたす、ジュースなんかで足してもいいかも。スパイスの袋も一緒にいれる
・ぶわーと全体に沸騰してたらアクがでてくるのでそれをとる→ぶくぶくボコボコさせたら火を切る
・鍋の中身をきれいなボウルにあける(高温、やけどに注意!)→そのままオーブンシートみたいな紙蓋をして休ませる(1日目作業終了)
<二日目>
・昨日のものを鍋にいれる→火をかける
・ぶわーと全体に沸騰してたらアクがでてくるのでそれをとる→ぶくぶくボコボコさせたら火を切る(長時間に煮込まない)
・鍋の中身をきれいなボウルにあける(高温、やけどに注意!)→そのままオーブンシートみたいな紙蓋をして休ませる(2日目作業終了)
これを何回かすると皮がやわらかくなってきます。お好みで良い
<仕上げ>
この段階で果汁がとろりとしたシロップ状になっていきます。具をいれて同じような工程で煮たらジャムになります。
・最後はこれを焦げない程度に煮詰めて、ザルにピールをあける→シロップがのこる
・ピールをオーブンシートに広げて熱をとる→熱がとれ、少し乾かしたらグラニュー糖をかけてさらに乾かす。
出来上がりです。
乾かしすぎると皮が硬くなります。まっ保存食ってことで。
あまったシロップは紅茶やヨーグルトなどに入れると香りもいっしょにいただけて美味しいですよ。
甘夏など果汁が多いもののほうがジャムはオススメ。他の果汁を足す手間が省けます。
レモン果汁は必ず入れたほうが味にしまりがでます。
おためしあ~れ~。
昨年送って頂いたピールですね!!
お抹茶の受けにも合いそうですよ。何だかビタミンC不足気味
こういうのに反応しま〜す。
ハナピーさん
時間をみつけては、いそいそ作ってます。
お楽しみtimeなのだ。
今度のお茶会にこの菓子出したいのだ~!