お通夜

以前勤めていた会社の後輩がガンで亡くなり大阪までお通夜に行ってきました。

入院していた事も知らず、急の知らせにただおろおろするばかりでした。

数年の間、二人で地方百貨店の改装にあちこち出張していました。やさしい顔しているくせに度胸の据わっているたのもしいヤツでした。

お通夜の最後に髪の長い若いお坊さんが”命について”お話をされました。”命”の事で頭がいっぱいなのに困ったもんだと思って聞いていると、お通夜が終わってかつての先輩に”お前の方が坊主らしい。お前が説教した方が説得力があったのにな。”  などとこんな時受けるわけのない冗談を言われました。


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