原風景
仕事で鳥羽に行く事がありついでに高校の時の同級生が商工会議所で色々おもしろい事をやっていると、これもまた高校の時の同級生の土建屋ヒサシさんに聞き、おもしろそうなので興味本位でM2g号と二人でお邪魔しました。
Sさんは地元の一次産業で取れたものや、地元にある文化資産を全国に発信していく仕事をしています。
志摩半島には小さな町がたくさんあり、それぞれが独自の文化を持っているカラーのモザイク画のような地域です。一般には修学旅行で行くところとか、ミキモトパールアイランドとか鳥羽水族館が有名ですがそのほかにも数え切れないおもしろさを持っている土地です。これからこの場を使ってそのおもしろさを少しずつ紹介していきたいと思っています。
色々話を伺っている時、ポツリと”漁師は普段から海をみとるから何か前向いて進んで行くんやなあ”みたいな事を言っていたのが印象的でした。
私M1号は鳥羽の港から連絡船で10-15分くらいのところにある答志島の桃取という村で生まれ5歳くらいまで生活していました。最近鳥羽に行くようになり、私の記憶の原風景はこの島の海岸にあることに気づきました。漁村の磯臭さと風景しか記憶にありませんが、小さい時小さい海しか見てなかったけど”前向いて歩く”つめの垢でもせんじて飲みたいと思いました。