武井さん
春日町のはるひ美術館に武井武雄展を見に行きました。
版画好きの亡き父が好きでこの人の版画やら、絵やらを良く見ていました。私M1といえば小さい時にキンダーブックなどに出ていて”変な絵書くおっさん”くらいしか感じていませんでした。父親の”武井さん”好きはとどまるところを知らず”武井さん”柄の布を買い家族みんなで”武井さんのシャツ”を着ていました。
いつの間にか我が家ではお会いした事もないのに”武井さん”というように知り合いのおっさんのような呼び方に慣れてしまいました。
私といえば”武井さん”は相変わらず”変な絵を描くおっさん”であり”変な絵で嫌いだー”とは親にとてもいえない空気の中で、でもずーっと心に引っかかっている存在でした。
20歳を過ぎ、30歳を過ぎたころから”この人すごい”と思うようになり、40歳を過ぎたころからはあこがれるようになってきました。
童画という枠にとらわれない、今で言うグラフィックデザイナーというにはカタカナが似合わず、図案を書く人と呼ぶには守備範囲が狭すぎる、やっぱり”武井さんの絵”です。
このコメントはM1号さん?
たしか版画好きはM1号さんのお父様ですよねぇ。
はい、M1号です。まぎらわしくてすみません。
文体がおばさんぽいですか・・・