答志島(とうしじま)

鳥羽商工会議所のSさんに案内していただいて鳥羽の答志島へいってきました。M1自分の生まれた場所にも半世紀ぶりくらいに行って来ました。


答志島は答志・和具・桃取の3つの地域で構成されていて、3つの地区ではそれぞれ異なった文化を継承して今に至っています。
連絡船で和具(わぐ)に降りて、歩いて答志(とうし)に行き、そこから車で峠を越えて桃取(ももとり)に行き、連絡船で帰ってきました。
鳥羽マリンターミナルから船が出ています。

答志では郷土史を研究しておられるNさんにお会いして答志島について興味あるお話をいろいろと聞かせていただきました。この島は神代の昔から都に海産物を届けていた島だそうです。簡単に言えば昔からおいしい貝や魚が取れたということです。近世では水軍で有名な九鬼嘉隆が関が原で敗れて、自分のいた鳥羽城を見ながらこの島で自害したそうです。

M2号がいたく気に入っていた、鍛冶屋のじんじろうさんが作ったじんじろ車

M1さんが気に入ったやさしい忠告
道をすれ違うスクーターの人、のーへるでへっちゃらみたいです。ここほんとに日本なのですよね?
おいしい焼き魚定食を食べて、桃取へ車で送ってもらい、M1号生誕の地に立ちました。幼稚園前までしかいなかったのですが、駄菓子やの名前や、井戸の位置や、良く遊んだ岩浜の位置など、断片的な記憶がよみがえり、Sさんに記憶が正しいかを確認させてもらいました。
M1まるで記憶喪失の人が尋問にあうような感じで、Sさんからの尋問は続いていました。
何か一区切りが付いた気がして楽しい一日でした。

 
桃取では日本古来の柑橘系の原種といわれる「やまとたちばな」の実も見ることができました。
柚子とは違い皮も薄く、とても小さいのに、香りはとても強いのでした。
沖縄のシークワーサーよりも小さな実です。

桃取の風景 鳥羽、志摩でよく見かける漁村の風景です。海沿いに歩いていくと一山こえて又同じような風景の繰り返しが、リアス式海岸の典型的な風景なんでしょうか。

生誕の地だった診療所。今は立派な建物に建て替えられていました。


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