ツーリズム

考えなければいけないことが山積みになってきて、ひさしぶりに昨日本屋さんに行ってきました。

資料を探すつもりでしたが、関係の無い雑誌や本をなんとなく見ていると、その内容とは関係なく、目に飛び込んできたキャッチコピーや本の目次の言葉が問題解決の大きなヒントになりました。キャッチコピーや、タイトル、目次の言葉はその内容を語る最適、最短の言葉に凝縮されているからでしょう。

時代と共に私たちの仕事も変わっていきます。20年前、10年前、現在と仕事の主流はどんどん変わってきます。

きのう本屋さんで”ツーリズムにデザイン”という特集の本がありました。

今、おみやげ物屋さん、観光拠点の整備の相談、地域起しのイベントの提案など、また奈良のお醤油屋さん、日本各地の干物のセレクトショップにしたい干物屋さん、マングローブの周りに流れているのは大きく見れば”ツーリズム”かも知れないと思いました。

最近の観光地は変わってきました。おみやげ物も、おみやげ物やさんも変わってきました。古くは国鉄の民営化、最近では道路公団が解体した事などがきっかけでしょう。でも手法は”ブランド化”と呼ばれるものがほとんどで、デザインも、手法も画一化されてきた気がします。

現在の手法の先にあるツーリズムのデザインってなんだろうと、これが膨らめば仕事で好きな旅行ができる、なんて 目次だけ見て雑誌の中も読まないで、考ています。


コメント (3)

  1. カイユ より:

    名古屋城下におかげ横丁を手本に城下町を作る計画があるそうです。

  2. mangrove より:

    へー、すごい情報ですね。おかげ横丁的なものばっかりできては面白くありませんね。M1

  3. mangrove より:

    へぇー円頓寺商店街をもっと盛り上げたらいいのに。
    ついでに弁天通りもよろしく頼みたいわ。(笑)  M2

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