お稽古の後

お茶は11月からは風炉から炉に変わりました。お茶の世界ではお正月の季節です。

水曜日はお昼過ぎから着物を着てT先生のところでお茶のお稽古してもらってから、その後カイユさんの実家である杜鵑草庵に向かいます。
その日にやったお点前の復習や次やるお点前の予習もここでやっています。もう今ではここが私の秘密基地(?)になってきています。

杜鵑草庵では、鶴田の母や、先輩のカイユさんにお点前をみてもらったりと、茶道部メンバーがなんやかやとわいわいやってます。
ときどきT社中ではないですが、アキ姐さん(今は産休中)や他の流派のkaz-hagさんなどが来たりすることもあります。最近ではフランス人のアンヌさんもお稽古しにき来る時もあります。杜鵑草庵へは、みなお茶が好きで自らやりたい気持ちで自らここに来ています。決して強制ではありません。
先日はアンヌさんは自分が持ってる着物を持ってきて、着物を着付けてからお茶のお稽古をしていました。彼女は日本の文化が好きで、本気で身に付けたいのだと思いました。彼女のその熱心さにまわりの人も感心してます。着物の事はプロの鶴田母がいろいろご指導してくれますから安心です。
普段はぐだぐだな部分が多い私ですが、水曜日だけはとにかく和文化のみに集中します。そうすることで、生活にもメリハリができていいみたいなのです。

基本杜鵑草庵へは自主練習というかたちで、お稽古させてもらっています。場所代も含め一回500円払います。
基本的なお道具もほぼそろっているので、いろんなお稽古ができるのが非常に非常~にありがたいのです。鶴田のお母さんありがとうございます!

ここにやって来る人たちは、年もみなバラバラで面白いです。女たちの井戸端会議なんかも時々しています。
杜鵑草庵は炉があるから、そうですねぇ~女の炉端会議のようなものですね。(笑)
今月は炉開き茶会やります!


コメント (6)

  1. カイユ より:

    普段はふたりぐらしの老夫婦にはいい刺激となっていて、
    出入りしてくれる皆さんには感謝しています。

    父がアルコール依存症から自力で立ち直った要因のひとつにもなっていると思います。(すいません重い話で。)

    そして、「死んだら全部燃やしてくれ」と言っている父の作品の唯一の
    お披露目の場にもなっているし。

    母も自分の経験や知識を皆さんに伝えることで
    よりパワフルになってるし。

    炉開きお茶会も楽しみましょう。

    • mangrove より:

      カイユさん

      いつもありがとう。私の中ではなくてはならない場所になりつつあります。

      志が同じだから宗派が違ってても集えるのもあるよね。

      あ~でも今月は着物着るの日曜日だけになっちゃった。
      お正客役を楽しみにしてるよ!

  2. MW より:

    私にとってもありがたい空間です
    そしてなによりも素敵なお茶友に恵まれて
    楽しく厳しく自分を鍛えられる
    いい時間を過ごせるところです

    福岡 名古屋と二度の転勤を考えると
    お茶が繋げてくれた縁が孤独から私を救い出し
    豊かにひろげてくれているなぁと
    改めて感謝!!

  3. mangrove より:

    MWさん

    なにかとお忙しいそうで。お体気をつけて頑張ってくださいね。

    落ちついたら、杜鵑草庵へお茶だけでものみにいらしてくださいね。
    お待ちしておりま~す。

  4. ハナピー より:

    上のコメントではw婦人もお元気そうで何よりです。
    素敵な空間でいつもお稽古出来る事に感謝ですね。
    黒門庵は、置炉なので実際には姿勢も違って来ますから難しいところです。
    本当〜福岡名古屋とちょっと離れていますが、こうして画像で楽しめるのも
    嬉しい限りです。
    主人や友人が関西に居るせいか、何だか行く事が増えました。
    明日は、神戸で唐津の陶芸作家熊本象さんの個展に行く予定です。
    haniwaちゃんも如何?

    • mangrove より:

      昨日あわてて個展見に行きました。

      ハナピーさんと会えず残念!次こそは。今日炉開茶会の日です。

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