T社中の初釜
T社中の初釜も無事に終わりました。
お軸 ほさい 富士の画賛
濃茶の茶入れ 瀬戸広沢手茶入
先生が私たちのためにおもてなししてくれる唯一のこの日は初釜だけです。この日だけは私たちはお客になってめいっぱい楽しませていただきます。
ベテランの先輩たちのあとについて動きまわります。それでも席入りやいろんな事で先生から逐一指導されてしまう情けない生徒なのですが・・・。
美濃吉のお弁当と先生が練った濃茶をいただき、その後で数茶という大人数で遊べる花月でお薄をいただきます。
大きな折末の中にいろんな花の札が入っていて、それぞれが札をとりまわします。札をひいて読む人が専門におり、その読まれた札に当たった人がお薄をのみ、そして今度はお薄をたてる役と順々にいきます。
普段お稽古場では顔を合わすことがない(時間帯が違うので)先輩方と交流できるのもたのしい事です。
先生がお稽古に行ってる京都の先生ところの初釜も終わったそうです。そのお話も少し聞くことができました。
今年はお軸は沢庵和尚、茶入れは円乗坊、楽茶碗は初代 長次郎のものがでてきたそうです。(ひょえー)
美術館のガラス越しでしか出会ったことのないお道具。いいなぁいいなぁ一度でいいから触ってみたいなぁ~
所詮無理な話ですが。
真台子に皆具で格式ありますね!!
初釜の雰囲気が漂って来ます。
お干菓子の白い鳥でしょうか?それとも?
羅針盤の様なお菓子器も可愛いですね。
ハナピーさん
お干菓子は鶴です。
真台子、普段とは違うものなので気が引き締まります。