不白新春茶会(初釜)
一月は茶道部ネタが続きます。ほんとイベントメジロ押しでした。
お隣のkazさんが、ご自分が所属する不白流の初釜に私たち杜鵑草メンバーを誘ってくれました。
不白流の初釜ははじめてですが、不白流の茶会はいつも楽しみでお誘いがあれば行かせてもらっています。
kazさんの師匠さんが催す茶会はとても開けた雰囲気の茶会です。私のような初心者が行きやすいと感じるのは、きっとそうなんだと思います。もちろんお正客の方がいて進行していきますが、だれもが楽しんでいただけるようにと趣向こらしたもてなしが素敵なのです。
今回は熱田神宮の中にある熱田会館での立礼席でした。
畳のステージがあり、遊びのある投扇興(とうせんきょう)のディスプレイがしてありました。
先生は投扇興保存会の役員をしているのだそうだ。
食事をしながら、お唄と三味線と鼓のご披露もありました。先生の娘さんと部活の先生なんだそうです。
一生懸命に演奏されておりました。ほんとにほんとにかわいらしいかねぇ~。
その後濃茶席、その後お薄は立礼とその度ごとにお軸も変えられ、楽しく和やかに進行していきました。
今回濃茶・薄茶の茶入れが黒田辰秋さん作のものがでていました。濃茶席は「梅しぼり」だったけか?
黒田辰秋さんは、柳 宗悦さんたちがはじめた民芸運動に加わり、1970年重要無形文化財「木工芸」保持者(人間国宝)となった方です。
もしかして、「辰」にかけたのかしら?辰生まれ?今さらながら気付いた次第です。
それにしても力強い雰囲気の棗でした。あの時代独特の強く、存在感も抜群です。席からお点前するところは遠いのですが、あの茶入れがガーンと目に飛び込んできた感じでした。素敵だったな!いつもこのお道具を拝見できるのもお楽しみのひとつなんです。
この竹台子も爽やかでお飾りするとこんな新春らしいしつらいに。
茶入れは黒田辰秋さんの螺鈿細工の茶入れ。すごくかっこよかった。
本物のお道具をまじかで見れるっていいです。お茶ってそんなとこも楽しい。
それを使えるお弟子さんもうらやましいかぎり。
綾小路先生、kazさん楽しかったです。ほんとうにありがとうございました。
豪華な初釜ですね!!
流石名古屋って感じです。
地方で設えがちょこちょこ違うので勉強になります。
お茶三昧正月でしたね(笑)
ハナピーさん
豪華ですよね。この辺が尾張らしさなのかしら??
一月はお茶三昧でした~いいスタートだわ。
ここのご亭主の趣向は、また独特ですよね。
リラックスして楽しめる素晴らしいお茶会でした。
カイユさん
毎回いろんな趣向がたのしみです。
ご亭主が誰でも楽しめるよう配慮してくださるからリラックスできるのよね。こういうお茶会っていいね~。