旬の海草

今の旬の海草はわかめちゃん。: コンブ科 若布・和布・稚海藻・ニギメ
わかめって、いろんな字や読み方があるみたい。
万葉集でもわかめのことを詠っているのがあるそうだ
「比多潟の磯のわかめの立ち乱え吾をか待つなも昨夜も今夜も」(作者未詳 巻14 三五六三)
  訳)磯のわかめのようにゆらゆらと心乱れてあの人は私を待っているだろう。昨夜も今夜もかわいそうに。

ちょっと奥ゆかしい恋というのか、でもその女の情が少しこわいような歌ですね。

実は今さらながら、わかめの旬が今であることを知ったかも。今の時期はわかめ漁が盛んのようです。
最近よく行く道の駅 蘇民の森(二見市)では、わかめの根っこの部分のめかぶがどーんとパックに入れてあったり、わかめの茎部分だけとか、茎なしとか、湯通し前のいろんな生わかめが売っています。

写真提供 :kaz-hagさん
わかめが肉厚で美味しいのです。とれたてのわかめって、こんな歯ごたえがいいのかーって思いました。感動なり。
茎の部分もコリコリしていて美味し~い。
わかめ食べますが、乾燥わかか塩わかめくらいで、旬のものを求めたことはなかったからです。海の旬のものっていいですわねぇ。山の子にはえらく新鮮です。

地元のかたにどうして食べてるの?ってきくといろいろ教えてくれます。
生わかめをしゃぶしゃぶして、胡麻ドレッシングで食べます。もちろんポン酢でもOK。
鳥羽の牡蠣しょうゆドレッシング・牡蠣しょうゆ胡麻ドレッシングとわかめが相性抜群なんです。


さりげなくPRしたりして・・・。

そして、土建やのピンクハウス 寿さんからも、またもや新しい鳥羽情報を仕入れてきました。
毛のり(かいのり)というのも今の時期のものだそうで、この辺り地域の名産なんだそうです。
「けのり」って名前が不思議ちゃんですね~うふふ

たしかに毛のようにもしゃもしゃです。ヘアセットの毛束につかえそうなシロモノですな。
それをフライパンで軽~く炒り、ごはんの上にもみこんでしょうゆをかけていただくのだそうだ。

お茶づけにもいいの。お茶づけ大好き!

 

卵ご飯にも合うの!!風味の良い磯の香りがします。青のりみたいな味です。

 あー鳥羽通い、これだからやめられましぇーん。


コメント (4)

  1. kaz-hag より:

    たしかにこのワカメはおいしかった!!!
    新竹のこを少しあぶってこのワカメにあえてもよいかも。
    ミネラルいっぱいだ~!

  2. mangrove より:

    おーたけのこの季節だね。

    そーか、若竹煮ってだから若布とあわせるんだ!!ガッテン。

    アーもういちど食べたいワカメちゃ~~ん

  3. kaz-hag より:

    M2号!!!!
    潜るんだ!

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