三州足助屋敷

豊田足助町にかたくりの花を見に行ったついでに、そこからすぐ側に三州足助屋敷があるということだったので、寄ってきました。

1980年に会館したという三州足助屋敷
苔むした茅葺の屋根が年月を感じさせますね。風格でてきて素敵~。

 

田舎風の古い屋敷が建っていて、建物だけを見学するところだと思ってましたが、入ってみて、あらら?中は少し様子が違っていました。
ここでは、来館者が手仕事体験できたり、その手仕事スタッフもここでちゃんと働いて使っており、ここの環境をうまく活用して営業しています。とても珍しいケースの施設だなと思いました。
紙すき屋、鍛冶屋、竹細工屋、木地屋、炭屋、(ほかにもいろいろ)とそれぞれの手仕事小屋があって、そこで来館者も申し込めば手仕事体験ができます。
わーなんだか楽しそうです。

 

萱ぶきの母屋ではちょっといろりの煙が目にしみました。そんなところも”リアル体験”ってことでしょうか?(笑)
屋敷の敷地内には、牛や鶏も飼われていて、居るだけでなんとなくのんびりできるのが、いいところです。

職人館の前に紙の材料になる楮(みつまた)の花が咲いていました。かわいい花でした。
ここもちょうど花盛りでした。
奥のほうには、民具や農家の暮らしを展示スペースや自然食のレストランもあり、飽きさせることなく懐深いところです。
長い年月をかけ、ここまで運営してきたところなんですね。素晴らしい。

いやー知らんかった。名古屋から割と近いところで、こんなとこがあったなんて。
渋滞するとか、いろんな理由つけて寄り付かないのはいかんね。もう一回ここに手仕事体験しに行きたいなぁと思いました。
これからはじまるGWのおでかけにいかがですか?

三州足助屋敷 : http://www.asuke.aitai.ne.jp/~yashiki/


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