垂井まつり&茶事(その2)

食事が終わり、初炭手前です。

初炭手前はT先生のところでまだ習いはじめです。細かいところは全然わかっていません。
今回、この初炭手前をしたところ凶とでました。炭に火がまわっていきませんでした。
こればっかりは仕方ありません。もっともっと経験をつまないといけないようです。

初炭手前が終わるとお客さまにお菓子を召し上がっていただきます。
今回は、カイユさん作の”わらび餅”です。 母が指導監修?してました。

亭主 ”お菓子をお召しあがりのうえ、席を改めとうございますので中立ちを”
正客 ”中立ちさせていただきだきますが、席を改めましたらどうぞお鳴り物でおしらせください”

と言って、お客様には一度退席してもらいます。
正午の茶事では本来”鳴り物”とは銅鑼ですが、そんなものがわが家にあるわけないので、適当にその辺の音の鳴る物でおしらせしました。杜鵑草庵では、メジャーカップとかで応用?してたことも・・・(笑)
本でおさらいすると鳴り物がない場合は、亭主が待合まで迎付をすればいいそうです。なるほど。


そして、濃茶点前
ご覧のとおり、髪を振り乱してやってます。(笑)後半は着物も着崩れ、あぁもうボロボロ~
本当はモザイク入れたい気持ちですが、戒めのためにも。お見苦しい写真で失礼いたします。

九州のオレンジピールをつかったメレンゲ風のお干菓子 「那の香」 石村萬盛堂
W婦人お手製の春蘭の砂糖かけ

トビウオさんからの差し入れで子供の日和三盆。

簡略式でしたが、お付き合いしてくださったお客様ありがとうございました。
このあと垂井祭りに繰り出しましたが、お天気が不安定で強風が吹いててとても寒かったのです。そのうえ次の演目まで相当時間もかかるとのことで、長時間待っていられませんでした。子供歌舞伎はまた次回のときにと山車だけ見て退散しました。うーん残念なり!

役者の子供は大人に担がれて舞台に上がります。今年も頑張ったことでしょう。

※※ 亭主とお正客の言葉のやりとりは、私の復習の覚書きということでここに書いてますのでご了承ください ※※


コメント (4)

  1. カイユ より:

    お疲れ様でした。
    私も、初めての正客はボロボロでしたが
    たのしい茶事でした。

    こうして一緒に楽しめる友人がいて、幸せです。

    めげずに、回を重ねて行きましょう!

    • mangrove より:

      カイユさん

      私、めげちゃいませんよ(笑)打たれ強いから。
      ここには茶道部の記録としてアップしてます。いろいろ恥ずかしいですけど~。

      いつか、これを見てあんな事あったねと大笑いできる日がくるといいよね。

  2. MW より:

    6人のために作られた心尽くしのおいしい食事と
    私のために心を込めて点ててもらったお茶、、、
    贅沢な時間でした  感謝

    お詰めをしながらお茶室にいるみんなで作り上げていく事のたのしさを実感してました

    次のお茶会まだかなあ〜

    • mangrove より:

      MWさん
      場をつくりあげるのを、”一座建立”っていうのだそうですよ。そう感じてくださったのなら、私もうれしいな!

      お点前も料理ももっと腕もあげてかないと・・・・。
      また杜鵑草庵でやりましょうね。

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