伊勢和紙

伊勢和紙を扱っている大豊和紙工業株式会社へ和紙を見に行きました。
この近辺は伊勢に行った時にはよく通りかかりますが、少し入り込んだ町中にこんな工場地が残っていたとは
知りませんでした。
昭和時代の製紙工場がそのまま残っていてそこは「伊勢まちかど博物館」となっています。そこの一部を改装して
伊勢和紙ギャラリーとして一部公開しています。
 
 
ここは御神札用紙など神宮御用紙を作っている会社で、神社などに納めているそうです。なるほど、なるほど。
最近ではインクジェットで出力できる和紙など、今の時代のニーズに合わせた和紙開発・生産もしています。
今はフォトギャラリーを開催している最中でした。レトロな建物を観てるだけでも面白そうなところでした。
海藻入りの和紙などのも面白い商品もありました。よ~く見ると青のりや天草がすきこまれています。
M1号がこの紙を見て、お菓子の「エビ満月」みたいで美味しそうと感激しておりました。
※エビは入っておりません ※もちろん食べられません
透き和紙を作る透かし用印判なども展示してありました。この透かし紙をつくることがこの会社本来の技術なのだそうだ。
版画原稿を伊勢型紙で型紙をつくり、その型紙をスク道具にそれを貼り付けて紙をすくと表面に凸凹ができるので
それが透いた模様に仕上がるのだそうだ。伊勢型紙ってのは型染めの型だけでなく、そういうものにも活用していたのですね。

透き模様のついた和紙は昔から憧れの紙でしたので、見ているだけでワクワクしました。
マングローブ部員(M2)だけが?コレにとても興味津々なのでありました。
いいね~和紙って。面白そうやね~。版木はあるし、なにか作れたらいいのになぁ・・・?
あーーだれか資金をくれーい!
 


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