海松(みる)

相差町の海岸でみつけた漂流ぶつ


さわると柔らかいグミみたいにふにゅふにゅしてます。


ビロードのようにきれいで、深みがあって不思議な色をした海草でした。
伊勢の家で美枝子母に聞いたら、図鑑があるよと教えてもらったので調べてみました。
ミル(海松、Codium fragile)は海藻(緑藻)の一種

もっと詳しく調べてみたら、韓国では食用にしてるんだそうだ。日本では食べてない?食べている?よくわかりませ~ん。
日本の色で、海松色(みるいろ)とは、オリーブグリーンに近い色なんだそうで、平安時代から使われている色なんだそうだ。
そんな色名にまでなってたんだから、昔はきっと食べていたに違いない。私はそう思う。

M1号はこれを見て気持ち悪いと言いました。そーですかね~?
よーーく見るとほんとに綺麗なのです。海ぶどうも初めてみたとき感激したけど海の中、自然のものってほんとうに神秘的ですよね。
あまりの美しい色に感激しまくって、喜んでお持ち帰りして干してみたら・・・

塩ワカメみたいな、しわしわのつまらないものになっちゃいました。
ガックシ・・残念~。

 


コメント (2)

  1. MW より:

    うわぁー海松って滅紫と若草色が光のあたりぐあいで変化する色だったんですね〜 
    水を含んで光を抱きとめた色の移ろいには魅了されるね

    海松色を染めようと色見本見ながらヤマモモの樹皮で黄色に染めたうえから藍で染め重ねてオーガンジーを染めたことあったけれどもっと茶色がかったくすんだ暗い色でした

    今度は経糸を紫根 緯糸をネムノキの葉で染めて織ってみよう〜
    うまくいけば光の当たりかたで色の変化する夢見る麹塵色〜!!!

    草木染めに熱中してた頃を思い出しました
    サンキュー!

    • mangrove より:

      MWさん
      さすがご存知だったのですね。海松色。

      この世の自然にこのような美しい色があるのかと目を疑うほどにきれいな色だったんです。

      どうぞこの色合の織に挑戦してみてね。できたら是非見せてくださいね。

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