ノルディックウォーク
鳥羽の答志島という離島の観光のためにノルディックウォークを導入してみようという鳥羽で試みが始まり、テストのためインストラクターの方を呼んで島の人たちと試しに歩いてみようと言う事で、モニターとしてM1.M2号も行ってみました。
ノルディックウォーキングとは、北欧フィンランド生まれのスポーツです。欧州を中心に普及し、現在では世界中に人気が高まっています。
年齢、性別、身体能力に関わらず、誰にでも楽しめるスポーツで、持久力の向上、上半身、下半身の筋力効果があるのだそうです。
(鳥羽商工会議所からの説明チラシによる)
まずこんな感じで、スキーのストックのような杖を持って歩くだけです。
私M1は、スキーはやった事ないのですが、軽く腕を交互に振りながら地面を引きずるように杖を使ったり、坂道は両方の腕を同時に動かしたり、ちょっとしたコツを教わりながら歩きました。杖を後ろに押して歩きます。
足で歩くだけでなく、腕の力も使いながら歩くし、ストックを使うことにより身体を自然に前に押して出してくれるので、足の負担は軽く、腕の負担が重くなるという感じです。これはお年寄りにもいいかもしれません。
海女小屋前(答志)→八幡神社→美多羅志神社・潮音寺→蟹穴古墳→岩屋山古墳→富士見台→海女小屋前といった1時間半くらいのコースを行きます。山道ハイキングです。答志島は起伏が多いとこなんですね。
島の高い場所まで登るとこんな景色のご褒美があります。
一緒に歩いた島の人たちは歩きなれているので私より年を取った人たちもホイホイ登っていきます。
さすがですね。
二本のストックに身体を支えられ歩けた感じです。
頂上にはこんな古墳があります。この洞穴の天井部には大きな石の一枚板があり奈良にある”石舞台”の頃のものらしいです。
ここにはこんな古墳がたくさんあるんだそうですよ。探検隊の気分です。
答志島は、海産物がおいしく豊かで、ここで採れた海産物を朝廷に送るための役所があったらしく身分の高い人も居たらしいということです。
かなり汗をかきました。汗流したい気分でしたが、帰りの船の時間がせまっていたので、かけつけビール数杯M2号が島民のおじさんからごちそうになり、ばたばたと島を後にしました。あーもーなんてイソガシイ人たちなんだ!!
今度はゆっくり美味しいもの食べに島めぐりをしたいです。
歴男っぽく勉強したり、体力使ったり、おいしい景色を見たりの楽しい一日でした。