ふと気が付いた
最近掃除をしていてふと気が付きました。
以前から腑に落ちなかったことの一つに、なぜ最近の店舗(家)は時間がたつにつれて古さが目立つのかと言う事です。もちろん一時期に爆発的に流行したスタイルは陳腐化して見えますし、3年間ぐらいをめどにデザインしたものは、そのとおりになります。私の持論は、”店舗は出来上がった日から陳腐化がはじめる”です。
そういいながらも何か腑に落ちませんでしたが、その理由の一つは”便利さ”だったのです。
メンテナンスが簡単です、汚れが目立ちません、傷が付きにくいです、・・・・・これらの便利さ、メンテナンスフリーということは、”変化がない”ことです。古い日本家屋が、使われていないときはほんとに古いだけですが、生活していると障子をはり替え、畳を替え、床の間の飾りを替え、花を生け、土間に水をまいたりしないといけませんから常に新しい部分があります。
手間をかけないといけない=新しい部分を常に作る なんですね。
洋間でもペンキを塗り替えたり、壁紙を貼り変えたりすればいいのでしょうが、せいぜいカーテンくらいです。
人間も一緒か・・・・
白いパリッとした暖簾と障子があれば清潔感が出ます。
飾る=もてなす ですかね。 実生活で私M1に一番かけている部分です。
激しく同感!!!!
平気で「掃除しなくてもいい素材にしてください。」とか
「汚れない素材にしてください。」とか
「汚れの目立たない色ってなんですか?」とか
いいますよね。
それ聞く前に掃除してくださいよ・・・ですね(M2)