関ヶ原ウォーランド

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ずっと放置されていた記事ようやくアップします。

休み中に垂井へ行ったとき、関ヶ原あたりを茶道部の仲間と車で散策したお話。

ご存じの人も多いと思いますが、関ヶ原は1600年に関ヶ原の戦いの合戦地になった史跡があるところで有名です。まぁあとは雪の時期に新幹線が止まっちゃうところとしても有名なのかもな。
そして散策したこの日は子供の日のことでした。(今年のね・・・)

天下分け目の関ヶ原の戦いの舞台でもあったこの町は、今も武将の陣屋跡がいくつか残されています。
そして、関ヶ原町では毎年関ヶ原の合戦イベントも行われているとも聞いたこともあった。
戦国ものにあま関ヶ原町にはヤギ牧場もあるらしいという情報を知った事もあり、岐阜を離れて20数年、名古屋に暮らしてから、このあたりの町中も変化しているらしい。
最初はまずはヤギ牧場へ行ってみようと出かけた私たちだったのですが、・・・あれれ?道が違うぞ。
ふと見ると”関ヶ原ウォーランド←左折”の看板を見つけ、エイッと看板に導かれるままにウォーランドの中へ。
私、合戦にはそれほど興味はもっていないので、普段ここを見てもとおり過ぎることも多かったのですが、今回はなんとなく遊び半分、物めずらし半分の行き当たりばったりのドライブ。

関ヶ原ウォーランドの駐車場では観光バスも数台とまっており、以外にもすごい人が来てる様子で驚きでした。
関ヶ原ウォーランドの入場料は大人350円。とても気安いお値段です!
園内には実物よりは大きめのコンクリートに極彩色で塗られた人形が200体近くありました。合戦場面を人形でリアル表現。それも人形が半端なく凄い数だったので、それにも驚きました。ここ夜きたらこわいだろうね・・・と話ながら。
それぞれの武将人形には名前と引率した兵数と年貢納めた数の看板が立っています。
私M2は小学生のときに一度だけここに来たことありましたが、生首を担いでいる人形がいたり、刀で切られてる歩兵に子供の目線にもかなり衝撃的で、気持ち悪いんだけどなんだかとっても可笑しくて、ゲラゲラ笑ってたっけな?楽しかった記憶だけが今も鮮明に記憶に残っているのです。
改めて大人目線でみても、珍しいテーマパークかも・・・。いやーこんなにすごいかったとは。あはは
あなどるなかれですよ、関ヶ原ウォーランド !!

 

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この人形たち、ちょっと漫画っぽい感じが面白いのだ。甘い造形というかんじでしょうか?馬が楽しげに走ってます。

 

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関ヶ原ウォーランド 公式HP : http://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/

この中では実際使っていたかもしれないまじめな展示な甲冑資料館もあります。別の講義室では歴史の裏講義してる人のお話もありと興味深いお話もいくつか聞く事ができました。
ウォーランドですっかり合戦モードになったわれわれは、次に気になった石田光成陣地跡を見ることに。
車をとめて少し小高い丘を上がっていくと平地を見渡せる景色が拡がっていました。石田三成もこの景色をみたのかなぁと思いを馳せてみたり。
ここでは甲冑ボランティアの人が何人かいらして、(ここでも甲冑衣装着た人々を見る。足軽だったけど)空砲を鳴らしたり、地図と地形を槍で指差しながら合戦エピソードをお話してくださったりと、なんだか盛り沢山で来た人たちを楽しませてくれました。

その陣地跡地付近の今は廃校になった小学校跡地では、甲冑貸衣装場所と探していた「ヤギ牧場」を偶然にも見つける。
そーいえば、ウォーランド園内でもプラスチックの真っ赤な甲冑衣装きた男の子がコンクリ人形と一緒に戯れて武将にになりきっていたのを見た。不思議に思いカイユさんが、側にいたお母さんにその衣装をどうしたのかと聞くと近くに衣装貸してくれる場所があるんだそうだ。(大人用もあります!!)それを着て関ヶ原町内を時間内(4時位)ならどこへいってもOKなんだそうだ。男の子は甲冑衣装を着てすごくよろこんでいるようでした。

※※上の写真にお子様甲冑つけたお子が混じっていますよ。
あっぱれじゃ関ヶ原町。ここまで甲冑コスプレ体験できるようになっているとは、恐れいりました。ここならではの体験が面白い企画ですよね。
それにしても本来のドライブの目的はヤギ牧場をめざしていたのに、気のむくままの脱線ドライブが、最後こうして目的地のやぎ牧場に辿り着いたのが面白いめぐり合わせでした。

 

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甲冑といえば、4月の裏千家の東海大会の青年部の舞台にも甲冑がかざってありました。今年名古屋城本丸御殿が出来上がるからそうなのか?
それにしても、お茶会といい、ウォーランドのコンクリ人形、甲冑衣装着た男の子、甲冑ボランティア、甲冑資料館と・・今シーズン甲冑を沢山目にしました。

その後、珈琲を飲みながら、関ヶ原町で天下分け目の東西マラソン大会をやったら・・・楽しいだろうね!というような空想話でさんざん盛り上がった挙句、いつかは合戦跡地でお茶を点ててみようと密かに企んでいるかもしれない茶道部杜鵑草庵メンバーなのでした。

さぁて、どうなる~?

 

 

 


コメント (2)

  1. すた★君 より:

    こんにちは。
    たまたま通りかかって、ここを発見しました。
    笹尾山の展望台で、槍で地図と景色を指差してガイドしていたのは、私です。
    ^^;
    今では、軽い手作り指差し棒を使っています(槍は重くて手首を傷めたので)。
    またお越し下さいね。
    ^^

    • mangrove より:

      すた★君、はじめまして。

      ウォーランドと関ケ原戦地めぐり子供の時いらいだったけどめっちゃ面白かったです。
      また訪れたいです。

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