しゃあない
先日テレビを見ていたら、かきの養殖が台風で大打撃をうけ、インタビューされた養殖業者が”しゃない”と言っていました。
先日、久しぶりに兄と話したとき”しゃあない”が2度ほどでました。
先日、叔父と話をしていたら”しゃあないなー”が出ました。
M2号は私が会話の中で”しゃあない”とよく言うといっています。これは私の家系の性格なのか、三重県の伊勢の方の人の性格なのか良く分かりませんが、とにかくよく耳につくようになりました。
済んでしまったことは仕方がない、どうしようもないことはくよくよしても仕方がない。と、いい割り切りのよさとも取れますが、反面(これは私の気の弱さかもしれませんが)注文とは違ったものが出てきても平気で食べるし、腹も立たない。クルマに傷をつけても、つけられても平気だし、物をなくしてもすぐあきらめる。
一方どうしようもなく腹立たしいのが、えらそうにしているやつ。これは”しゃあある”。えらそうにされると根に持って”そのうち暗闇にバナナの皮を置いておいてやる”と執念深く覚えていて、復讐の機会を待ちつづける私です。