頂き物の着物
水曜日はお稽古の日。よっぽど仕事が立て込んでいないかぎりは着物でいきます。
私が着ている着物のほとんどは母や叔母たちのおさがりです。または古着お安く買ったりしたもの。
おあつらえの着物なんて自分の経済状況ではとーてー無理なのでこうして着る事自体を楽しんできています。
帯や小物で着物は自分なりの楽しみができます。
それに伴い髪の毛を自分でセットするんですが、日によってうまくいくときと何遍やってもうまくいかないときがあって、やりながら自分の不器用さに時々くーっと泣きたい気持ちになります。何年たってもうまくいきません。着物を自分で着だして5年は過ぎて、そろそろ難なくいけてくるのかと思っていましたが、現実のできない自分にがっくりするとき多々あります。あーまだまだです。
6月からは着物は単衣の季節です。夏は着物着ませんというひといますが、私もたしかに本音はそうしたいです。
夏は気合いで着ます。己の中の違う気持ちのスイッチをいれないと確かに嫌気のほうが先にきます。
でも頑張って今年も着物着ますよ!
写真は広島の叔母から頂いた色物の大島紬です。大事に着たいと思っています。