きんこいも
マングローブの仕事を手伝っていただいているIさんから“きんこいも”をいただきました。きんこいもは、鳥羽,志摩地域で作られるベニハヤトいもの切干です。抗酸化力がありアンチエイジングに効果があるといわれている優れものです。最近あちこちで売られるようになってきましたが、作り手が少なく手間もかかるそうで、最近のバターのように なかなか手に入りにくくなっているそうです。
こういう地方独特の優れものは、とれる量が少ない、すぐ悪くなる、手間がかかる、独特のくせがある、などのどれかの理由で市場に流通できない場合が多いようです。
当初は、こんな特産物を広く紹介してたくさんの人に食べてもらうことが必要だと思っていましたが、その土地に行かないと食べられないというのもその土地の魅力となることを考えると、全国に売り出すもの、質を落とさずその土地で楽しんでもらうものの使い分けも考えないといけないと考えています。