尺取り虫
答志島へ現場作業の事前確認に行った帰り連絡船に乗っている時ズボンに“しゃくとり虫”を連れて帰っているのに気が付きました。鳥羽に帰っても仕方がないのでどうしようかと迷っているうちにどこかへ行ってしまいました。
“シャクガの幼虫。細長い芋虫で、腹脚が二対しかないので、人が親指と人さし指で尺をとるような進み方をする。”と書いてありましたが“人が親指と人さし指で尺をとる”というところがもう一つ理解できません。手の幅は1尺もないので5分を二つとるのかな・・・
私たちの仕事はいまだに尺をよく使います。5尺の展示台 とか6尺のケースとか、三六(サブロク)とか、四八(シハチ)とか・・・・人間の部分を基準にした尺寸は住宅とか家具とかには便利な長さです。