遺品・形見分け
飛行機プラモ好きで何度もお会いしたことのある友人のKさんのお父さんがなくなり、遺品のプラモデルを形見分けとして預かりました。
貴重なものも多くあります。
本と同じで、その人の歴史観、性格などが想像できます。旧日本軍の飛行機は、かつて軍事教育の影響をうけた飛行機好き少年であったこと。かつての敵国のものも多く見られるのは、戦争とは違っで、純粋に飛行機への興味が強かったことも推測できます。戦後世の中急に価値観が変わり国とかが信じられなくなった時期があったのか、へそ曲がりな面もあり、あまり集めない飛行艇が多いのと、プラモデル業界でいう”ゲテモノ”的な飛行機が多く見られるのも特徴です。ご供養のため、ゆっくりと見せてもらっていくつか作ってみようかとも思います。