逆勝手(ぎゃくかって)
先日のお稽古は、逆勝手薄茶。私は初めてでした。
いつものお稽古は亭主(お茶を点てる人)の右側に炉がきってありますが、逆勝手は左側に炉がきってあるのでそこでやるお点前の練習です。
お客さまも左側に座っているという設定なので、ふくさ捌き(写真の布)、建水(湯水をすてる器)の扱いも変わってきます。
1回目お稽古、正直言えば「もう~わけがわかんない」。
先生が手取り足取り教えてくれましたが、あげくの果てには柄杓までも反対に構えている有様の私。そんな自分が可笑しくてたまりませんでした。
先生は逆勝手は頭の体操になるわよとおしゃってましたが、私の心中「先生、私の頭の中は真っ白でした」。頭の体操どころかカチンコチンのロボットのよう。
2回目お稽古、なんとなーくわかった・・・・・ような?
毎回、毎回試練の日々です。
今回の主菓子は「すぎなの子」でした。
逆勝手ですか〜。
もう随分お稽古していませんね〜。
そう鏡映しですもんね!
全部が反対。
生憎私は左効きの部分が強いのである程度はスムースでしたが…
昔の茶室等を拝見するとこの逆勝手かなり多いですよ〜。
ハナピーさん
そうなんですか、多いのですか~。
私も左利きなので(お箸と筆は右)効きうでというものがないので、理解が一瞬にぶるのです。右左の判断がとっさにできないのが一番の悩みです。
先生にも最近その辺がわかってきたみたいです。
この人に言ってもだめだってことが・・・。(泣)