6.発注

発注
やっと発注までこぎつけました。作っていいよという指示です。
店舗設計者は、実施設計に盛り込む細かい内容も客様の確認を取ります。まかせるよと言われても施工業者と三者で確認を取ります。これをこの金額で作っていいですねという確認です。
お客様が施工業者に発注するのであって、設計者が発注という業務をすることはありません。
但し設計施工会社の場合、設計者が、製作担当者に説明をし、製作担当者が協力社に発注します。設計者と製作担当者がいっしょの組織もあります。個人差によりますが、こちらのほうが伝言ゲームが少なく、誤解が少ないように思えます。但し設計者と製作担当者が同一の場合どうしても製作上問題のない無難な方向に設計が進むことも考えられるので、いちがいにどちらがいいとはいえません。
特に設計施工の場合 設計者は発注の場に同席すべきです。どのように発注されるか、図面のどこが伝わりにくいのかが良く分かります。初めての施工業者に図面を説明すると、「わっかりにくいなー」と必ず言われます。100度やってもよくいわれます。大切なことは、上手に図面らしく書くより、誤解されないように分かりやすく書くことです。書き方が分からなければ、ひらがなで「ここにみずをだしてくだい」とか「ここでりょうりをします」とか「おもいものをのせるのでじょうぶにしてね」でもいいのです、とにかく何らかの方法で図面に書き記しておきます。
これ以降製作者が施工図を書くのが順序です。