水仙茶会(お稽古)
杜鵑草庵で水仙茶会をしました。 まずは待ち合い席の見事な水仙を見てくだされ~! 花1つ1つ種類が違っています。 鶴田父の描いた”桃源郷 ”の絵といっしょに。
これが鶴田父のご自慢の水仙。この花器(食器?)に20種類は入ってるそうです。 全部で70種はあるそうで、毎年球根を乾かしたり、土も入れ替えしたりと相当な手間がかかってい るのだそうだ。 ん~お見事!!素敵です。見ごたえありです。 まずはこの待ち合い席で桜茶を飲み。
私は茶杓かざりのお稽古を 今回はハナピーさんから頂いた中から白い竹のもので、茶杓銘は「つくし坊」と言います。 先端がつくしに似ているのと、今がつくしの時期なのと、「坊」は、ハナピーさんが九州で南坊流と いう流派なので、この銘がつきました。(今回記録係りに忙しく、写真とれませんでした)
カイユさんは唐物のお稽古を、 これは四ヶ伝(しかでん)といい、上級クラスになると、師から直に口伝え教えてもらう特別なお点前です。これは教 本がなく、皆さんメモやノートを取りながら覚えていきます。見ていてもややこしい。
そして今回はお客様としてYさんが初参加でいらっしゃいました。私たちよりもずっとお若いですが、昨年名古屋へ嫁入りし、実家が東京の方で、 もう宗名もとっていらっしゃる先輩です。せっかくなのでお稽古もして頂きました。いつでも練習場 所に使ってくださいね。
今回お隣のkazさんも初参加のお客様で。彼女は表千家 不白流(ふはくりゅう)でお稽古されています。
そして、kazさんのお友達のかわいいちびっこ姉妹たちも一緒にお茶を楽しみました。 主菓子は虎やの羊羮 お干菓子はお花の落雁 もうひとつ 台湾の胡麻菓子と津島土産のくつわと蓮根の砂糖漬け
この辺の事はまた次回に。
楽しそうなお茶の御稽古ですね!
流派が違う方もご一緒に御点前されているのが理想的です。
実は、私もこういうお茶会をしたいのです。
京都の大徳寺で利休が茶をしていた頃は流派の違う武士や
住職が集まり茶会を毎日楽しんでいたという話を聞いてます。
精神的にもっともっと皆さんを癒してあげられて尚かつ
御自分の趣味性を生かすお茶をしたいなといつも思っています。
ハナピーさん
お茶は流派は違ってもお茶を楽しむ事自体は世界共通語ですものね。
ハナピーさんとこの黒門庵のお茶会もいつも楽しそうですよ〜。
うちの父もみなさんに見ていただけると張り合いがあると思います。
うちにせっかく唐物用の水指しがあったのにそれを知らずに
伊賀焼き(たっだっけ?)を使ってしまいました。
残念。
今度の水曜日はお花見茶会の予行練習として
茶箱の特訓しようね。
今でもお道具やさん達主宰の茶会では、流派問わず少数の数寄者が集まって「お道具談義」に花を咲かしているみたいですよ。
いつかそんな席にしたり顔で参加できる人になりたいです。
カイユさん
父上のその濃ゆい”オタク道”には、目をみはるすごさがあります。
徹底的にやってるところがまたすごいのよ。
さすがMAXと言われた彼ですね。
カイユさん家の水差しは信楽焼きですよ。
茶箱お稽古どうぞよろしく。