開放感
考えてみると世の中、あれをしたらダメ、これをしたら行儀が悪い、あんな格好はおしゃれじゃない、こんなことは年寄りじみている、煙草吸っちゃだめ、鍵かけないと、ゴミは分別、あれ食べると体に悪い・・・
よく考えれば、特に都会は制約だらけです。
自転車に乗り出して、時々、演歌を歌いながら、くわえタバコで、体に悪そうな甘い缶コーヒーもって、片手運転で蛇行しながら、加藤茶のように、誰もいない道や公園の中を走ってみます。
何かすごい開放感があります。ついでに立小便をしたり、”カーペッ”とタンをはいたりしてみたいのですが、そこまでやる勇気はありません。
男の人もトイレで座って大小する人が増えているようです。理屈はわかるのですが、そんなに何もかも行儀よくすると、”生命力”のようなものがなくなってしまう気がします。
今度は、気持ちよく酔っ払った時、人に迷惑かけないようなところで、東京ロマンチカのラブユー東京歌いながら、あちこち吐くまねしながら、野良猫に”ちょっとー元気ー”とか声かけながら歩いてみたいものです。