行商の人

伊勢の家にいた時に、ふと来客がいらっしゃった。

今、カマスとカレイがあるから買って(ちょっと強引に)と行商に来たおばあちゃんでした。

こんな住宅地にこんな人が売りにくるんだと少しびっくりした。でも漁師元からの物だし、新鮮なものである事は間違いない。

お話を聞くともう30年以上ずっとこのあたりに売りに来ているおばちゃんらしい。
もうちょっと腰も曲がりかけだが、とても元気だ。この家と長い間信頼関係で続いてきたんだなぁと
少し温かい気持ちになった。

いいなぁ行商。
ちと小さいカレイでしたが、ありがたく頂きました。


コメント (6)

  1. style より:

    以前は有松の実家に、一色町から干物やアサリを売りに来ていたおじさんがいました。
    とっても美味しかったので、来てくれるをたのしみにしていたんですが、もうお年で引退してしまって、もうあのおいしい干物やアサリが味わえない・・・ スーパーとかにはない、あったかさと美味しさですよね〜

    • mangrove より:

      へぇ~有松にも行商の人いたんだ。

      そんな人がいたらすごく楽しみだな~。
      スーパーのアサリの貧弱な事といったら・・・とても買う気起こりません。

      このあいだ商店街の魚屋にいって、あの近い感じがなんとも心地いいのよね~と思いました。

  2. ハナピー より:

    『行商』なんて言葉が懐かし過ぎです〜。
    博多だったら、おきゅうと、豆腐、お魚やなんだろう?
    ふと思いますが、竹屋とか竿屋とかも?

  3. M2号 より:

    ハナピーさん
    お豆腐、竿屋とかは、お客が呼び止めて買うじゃないですか、それでなくて、得意先個人宅のところに直接販売にくるので、言葉悪いが行商って「押しうり」に近いのかなぁ・・・・?

    おきゅうと、それ私的には懐かしい!
    こちらではみかけません。博多ではじめて見たとき、なにこれ?って思いました。私おきゅうと結構好きでした。

  4. いとけい より:

    数年前、りんごを持って青森から来たっておに〜ちゃんが
    友人の店に突然やって来たらしく

    友人からちょっと来て〜!って連絡が入って

    行きましたら・・・

    りんごは小さめで形がイビツな物ばっかり
    しかもお値段が安くない!!

    そして
    青森から来たっておに〜ちゃんが
    話しているとちょいちょい名古屋弁!!
    車も名古屋ナンバー(友人のとか言ってた)

    なんだかなぁ〜

    翌年も来たらしく、その年は帰ってもらったらしいです。

    そんな新手もいるので物を見て
    納得いく値段で買い物ってするのが一番だ〜
    と思いやした。

    • mangrove より:

      いとけいさん
      名古屋弁の青森の人。なんだかおかしいね。

      信用とか、そういうのでのやりとりってあるよね。
      買う側も納得してお買い物したいですものね。

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